12.11.2012

日々











みなとのもり公園
でちょこっと写真撮って、行ってきました伊丹市立美術館へ。鬼海弘雄写真展を見るために。
東京ポートレイトの被写体の何人かは「○○年後」の写真が並べて飾られてて、それがもうね、グッとくるです。市井の一般人である被写体の人生の一端にそっと触れたような気がして。そしてほんの短いキャプションが、被写体の人生に対する観覧者の想像を飛躍させてくれる。「十数年人形を抱えて生活をする女性」「その夫」(正確じゃないかもだけど)なんてもう。『インディア』『アナトリア』も良かった。柄にも無くポストカード買っちゃいました。今は写真集を買う余裕は無いけど、いつの日か買い揃えたい。
それにしても、、鬼海氏の写真の素晴らしさというか個人的に感じた思いをより深く伝えたいんだけど、上手く表現できないこのもどかしさ。。もっと文章力を身に着けたい。って前にも書いたような。。
ようするにその、一番言いたいことは、写真を媒介して「暖かな承認の眼差し」を感じさせてくれるアーティストの一人だってこと。橋口譲二氏や都築響一氏と同様に。

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